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看護師が書いた本は、現場の言葉で届く
看護師向けの本には、技術や知識を学ぶ実務書だけでなく、働き方、メンタルの整え方、暮らし方、看護観を見つめ直すきっかけになる本もあります。
特に、看護師自身が書いた本には、現場を知っている人だからこその言葉があります。きれいごとだけではない疲れや迷い、でもそれでも続けてきたからこそ見える景色。そうした言葉に触れることで、自分の働き方を少し違う角度から考えられることがあります。
この記事では、看護師が書いた本や、看護師の働き方・暮らしに近いテーマの本を10冊紹介します。ランキングではなく、「今の自分に合う一冊を選ぶ」ための本紹介です。休憩中にふらっと本棚を見るくらいの気持ちで読んでください。
働き方やキャリアを考えたい時に読みたい本
キャリアに迷う時は、いきなり答えを出そうとするとしんどくなります。まずは「こういう見方もあるんだ」と選択肢を増やすくらいで十分です。
看護師の新しい働き方!トラベルナース完全ガイド
トラベルナースという働き方を、これから知りたい看護師に向いた一冊。短期契約、住まい、収入、職場選びなど、「気になるけどよくわからない」をほどくきっかけになります。
- 病院以外の働き方を知りたい人に
- 応援ナースや短期勤務が気になっている人に
- 読む前に、自分が何を優先したいかを考えると使いやすい
看護師さんが転職を考えたらはじめに読む本
転職するかどうか迷っている時に、勢いだけで動かないための一冊。求人を見る前に、自分の不満や希望を整理したい人に合います。
- 辞めたい気持ちと冷静に向き合いたい人に
- 転職活動の前に考える順番を作りたい人に
- 今すぐ転職ありきで読まないのがちょうどいい
看護師2.0
これからの医療現場で、看護師にどんな役割が求められるのかを考える本。毎日の業務から少し視点を上げて、看護師の可能性を見直したい時に読みたい一冊です。
- 今後の看護師像に興味がある人に
- 現場の外側からキャリアを考えたい人に
- 気合いを入れたい時より、視野を広げたい時に
メンタルが疲れている時に読みたい本
しんどい時に、正論がまぶしすぎることがあります。そんな日は、強い言葉で背中を押されるより、「わかるよ」と横に座ってくれる本のほうが合うかもしれません。
現役看護師かげさんの 明日を生き抜く看護メンタル
現場で消耗しやすい心を、少しでも守りながら働きたい人に。つらさをなかったことにせず、明日をどう越えるかに目線を置ける本です。
- 仕事のあとに気持ちが沈みやすい人に
- 人間関係やプレッシャーで疲れている人に
- 深刻な不調がある時は、本だけで抱え込まない
病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。
病院という場所の不思議さ、あたたかさ、しんどさを、少し力を抜いて見られる本。現場にいると当たり前になっていることを、別の角度から眺め直せます。
- 看護の仕事を少し距離を置いて見たい人に
- 笑ったり、うなずいたりしながら読みたい人に
- 実務ノウハウ本ではなくエッセイとして読むのが合う
看護観や仕事観を見つめ直したい本
「私は何のために看護をしているんだろう」と思う時があります。忙しい勤務中には考えきれないことも、本を通すと少しゆっくり眺められます。
Letters 今を生きる「看護」の話を聞こう
看護に関わる人の物語に触れながら、自分の中の看護観をそっと確認できる本。誰かの経験を読むことで、自分の経験にも言葉が見つかることがあります。
- 看護の意味をゆっくり考えたい人に
- 人のストーリーから元気をもらいたい人に
- 一気読みより、少しずつ読むのも合う
看護師という生き方
看護師として働くことを、職業だけでなく生き方として見つめる本。長く働く中で変わっていく気持ちや、仕事との距離感を考えたい時に合います。
- 看護師としてのこれからを考えたい人に
- 仕事に飲み込まれすぎたくない人に
- キャリアの正解探しより、考える材料として読む
看護の力
看護とは何か、看護にどんな力があるのかを改めて考えたい時に。日々の業務に追われて見えにくくなった看護の価値を、もう一度確認するきっかけになります。
- 看護観を深めたい人に
- 専門職としての軸を見直したい人に
- 軽い読み物より、じっくり考える本が欲しい時に
夜勤後の暮らしを整えたい時に読みたい本
働き方や看護観も大事。でも、結局はごはんを食べて、眠って、部屋を整えて、また明日に向かう日々です。暮らしの本は、看護師の体力と機嫌を守る本でもあります。
現役看護師まろの夜勤明けくたくたでも作れるヘルシー時短レシピ
夜勤明けに、ちゃんとした料理をする気力が残っていない人へ。無理に丁寧な暮らしを目指すのではなく、くたくたな日の自分を助ける本として読めます。
- 夜勤後の食事が乱れがちな人に
- コンビニだけに頼りすぎたくない人に
- 完璧な自炊ではなく、ラクに続く形を探す
がんばらないミニマリズム
モノ、時間、暮らしを少し軽くしたい人に。仕事道具、服、予定、お金の使い方を見直したい看護師にも相性のよい一冊です。
- 部屋や持ち物を整えたい人に
- 忙しい毎日の余白を作りたい人に
- 捨てることより、楽に暮らすことを目的に読む
本を選ぶ時は、今の自分に聞いてみる
本は、全部を読まなくても大丈夫です。今の自分に必要なところだけ拾ってもいいし、数ページ読んで閉じてもいい。看護師の毎日はただでさえ忙しいので、読書まで「ちゃんとしなきゃ」にしなくて大丈夫です。
Amazonで買う前は、紙の本かKindleか、版や在庫、価格、配送予定を確認しておきましょう。レビューは参考になりますが、最後は「今の自分が読みたいか」で選んで大丈夫です。
看護師が書いた本は、仕事の正解を教えてくれるというより、自分の中にある迷いや願いに気づかせてくれることがあります。気になる一冊があれば、まずはそこから。今日の自分に合う本を、ゆるく選んでみてください。